広告について考える その4

お客さんに自社の商品やサービスを買ってもらうには、まずお客さんに知ってもらう
ことが必要です。
そのために、お店を開く、チラシを配る、FAXを送る、電話をする、セールスマンが
1軒1軒回って説明する、といった方法があります。
ということを話してきました。
もっと良い方法はないだろうか。
きっとそんなことを誰もが考えますよね。
その方法を考えてみましょう。
今まで話してきたことは、いくつか問題があります。
一つは、時間がかかるということです。
チラシを配るにしろ、セールスマンが回るにしろ、基本的には人が動いているので、
時間がかかるのです。
そしてそれは違う問題にもつながります。
時間的な限度があるということです。つまり1日は24時間しかありません。
例えばセールスマンが1軒回って説明するのに1時間かかるとしたら、
どんなに頑張っても24軒しか回れないのです。
多くの人に知ってもらいたいと思っていても、限度があるということです。
それから、知らない人に知ってもらうので、大変労力がかかります。
つまり、効率的ではないということです。
そして、現在では上記の方法は、多かれ少なかれ、「売り込み」という
印象を持たれてしまいます。
もちろん、その商品やサービスを欲しいと思っている人にとっては、
ありがたいことなのですが、別に欲しくもなんとも思っていない人から
すると、迷惑でしかないことになるのです。
断られたり、邪険に扱われたりして、気分が良い人はいませんから、
精神的にもツライことが多いです。
こういったことを上手く回避して、効率的にできる方法をできれば
やりたいところですよね。
その方法について次回概要をお話ししましょう。
佐瀬 貴之
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